県政オンブズマン静岡 〜静岡県庁の光と闇〜

平成29年度部局調整費(約1億3,933万円)の使途


平成30年5月20日(日)

県の予算調書に載らないため議会で事前に審議もされない経費、公文書開示請求しなければ一体に何にいくら税金を使ったのかわからない経費、これが以下に紹介する部局調整費です。
透明性を確保し、不正があればこれをただすことを目的として、毎年調査に取り組んでいます。
今日は、先日県から到着した部局調整費の使途の概要を公開します。

なお、今回の使途のうち公文書開示請求により事業成果を検証する候補(予定)は以下の12事業です。

1 「静岡県製薬協会と知事との意見交換会」718,960円(生活衛生局薬事課)
2 「むしゃを中心としたふじのくにシャツ2017ファッションショーの開催」476千円(地域産業課)
3 「静岡と賀茂地域をつなぐ研修方式実施事業(テレビ会議システム)」191,278円(健康福祉部管理局総務監)
4 「新規就航路線の認知度向上・利用促進事業」4,342千円(空港利用促進課)
5 「新たな輸送技術の検証」2,456千円(港湾企画課)
6 「戦略広報推進事業」638千円(交通基盤部政策監)
7 「民泊制度運営システム対応事業」547,776円(生活衛生局衛生課)
8 「浙江省駅伝選手受入トライアル検証事業」1,815千円(スポーツ振興課)
9 「伊豆地域サイクリング環境整備周知事業」1,853,078円(文化観光部スポーツ局)
10「自転車愛好家の裾野を広げるモデル事業」11,826,000円(伊豆観光局)
11「伊豆半島わさびバレー構想推進事業」9,990,000円(伊豆観光局)
12「世界で最も美しい湾クラブ課名記念事業」1,364,182円(交通基盤部港湾局)


企画広報部
計144万円(前年580万円)

企画広報部(伊豆半島政策推進費分)
計5,196万円(前年1,704万円)


経営管理部
計1,386万円(前年813万円)

文化・観光部
計1,261万円(前年879万円)

くらし・環境部
計1,469万円(前年1,459万円)

経済産業部
計1,215万円(前年1,294万円)

交通基盤部
計1,575万円(前年2,799万円)

健康福祉部
計927万円(前年997万円)



危機管理部
計760万円(前年528万円)